今日のお野菜
本日ご紹介するのは初夏から秋にかけてが旬のナス????
ナスは冷やす性質の強い野菜で夏バテの解消やのぼせやすい体質の方にオススメです!
またあまり栄養がないと思われがちですが実は様々な成分が含まれてますよー!
ナスの成分????
①紫色の皮に含まれる成分
ナスニン
・コレステロール値の降下作用
→動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病予防の効果が期待できます。
ポリフェノール
・強い抗酸化作用
→抗ガン作用や老化防止作用があると言われています。
ビタミンP(ルチン)
・毛細血管を強くする
→ナスには他の野菜に比べてビタミンPが多く含まれています。ビタミンPはコラーゲンを作る時にビタミンCの働きを強め、毛細血管を丈夫にします。
②豊富なカリウム
カリウム
・利尿作用
→体内の熱を尿とともに放出します。
※腎炎などでん尿の量が少ない方は控えめにしましょう。
③食物繊維
サポリン
・コレステロール値の降下作用
おすすめの食べ方
皮ごと食べる
ナスは紫の皮の部分にたくさん栄養が詰まっているので漬物や焼きナスにして食べましょう!
油で炒める
ビタミンPは水溶性のビタミンとなるので、油でぎゅっと閉じ込めて食べましょう。
ナスは油をよく吸い込むので油が多くなりすぎないように注意してください!
質のいい油を適量使うのがおすすめです♪
スープにする
水溶性のビタミンは外に溶け出しやすいのでスープにすると溶け出したビタミンを一緒にとることができます。
また、ナスには身体を冷やす性質があるので、スープにすることで身体の冷えを抑えることができます。
温める性質を持つ野菜と一緒に食べる
主に冬に収穫できる野菜や土に埋まっている野菜が温める性質を持つと言われています。
ここで注意したいのが、体質改善の治療をしている方はイモ類・根菜類は糖質が高いため、もう少し先のステップになります。ネギやタマネギ、ニンニクなどは大丈夫なので、イモ類・根菜類のお野菜以外のもので試してみてください!また、根菜類の中でもニンジンは少量であればとっても大丈夫なので、一緒に調理してみてください!
ナスのことわざ
「秋茄子は嫁に食わすな」
ナスは冷やす性質が強い野菜なので、冷え症の方はより身体を冷やしてしまったり
妊婦さんは子宮が冷えてしまい体調を崩してしまう恐れがあります。
温める性質を持った野菜と食べたりスープにして身体を温めながら上手に食べてみてくださいね♪
さいごに
ナスはこれからが旬のお野菜です!
早くも猛暑日が続いていますので夏バテ対策としておかずの一品に加えてみてください!!
また冷やす性質が強いですが、栄養も豊富に含まれているので調理方法を工夫して上手に食べてみてくださいね♪